建設業の離職者(高卒)担い手促進の法整備も、他産業に比べて依然高い水準に


厚生労働省がまとめた2017年3月新規学卒就職者の3年以内の離職状況によると、建設業に就職した高卒者1万4968人に対して6853人が仕事を辞めています。全産業の高卒離職率39.5%と比べても高い数値となっています。


2020年10月30日に厚生労働省から新規学卒者の離職状況の一覧が発表されました。

調査対象となった18業種の中で、6番目となる離職率の高さであり、全産業のなかでも高い数値となっています。

業界全体として、少しずつ現場環境等もよくなってきていますが、まだまだ他業種へ進んでしまう若者も少なくありません。

建設業界では、これからキャリアアップシステムの登録・運用も本格化し、それに連動して建設業従事者独自の退職金制度である『建退共』の運用も進んでいきます。

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公共工事や一部の民間工事等、現場によっては申請をすれば元請企業から掛金にあたる共済証紙を貰う事もできます。

小さなところからでも、若者が働きたくなる、魅力ある職場・業界へしていきましょう!

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